ガラスびん3R促進協議会
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奈良県生駒市

■連絡先 
生駒市 環境経済部 環境モデル都市推進課 奈良県生駒市東新町8番38号  
TEL:0743-74-1111 FAX:0743-75-8125

生駒市の概要(平成27年7月)   
●人口:120,967人 
●世帯数:48,964世帯 
●面積:53.15ku

関西で住みよさランキング3位の生駒市は、
国が認定する「環境モデル都市」に奈良県では初めて選ばれました。

 生駒市は、住みよさランキング(東洋経済新報社「都市データパック」平成24年度調査)が関西で3位となるなど、魅力的な住宅都市として高い評価を得ています。また同市では、低炭素社会の実現に向け、高い目標を掲げて先駆的な取り組みにチャレンジする都市として国が認定する「環境モデル都市」に奈良県で初めて選ばれました。これを契機に同市では、「低炭素循環型の住宅都市」を実現するため、市民や事業者と連携し、温室効果ガス削減と街づくりを組み合わせた取り組みを進めています。

 このような街づくりを進めている生駒市の環境基本計画では、びんリユースを促進していくことを掲げて、庁内におけるリユースびん入り商品の使用を推進しています。

▲リユースびん入り大和茶「と、わ(To WA)」

▲環境首都創造 自治体全国フォーラム2012

▲第15回グリーン購入大賞表彰式

▲市立生涯学習施設での販売

▲第23回環境自治体会議いこま会議

リユースびん入り大和茶「と、わ(To WA)」を会議やイベントで使用。
市立の生涯学習施設でも販売しています。

 生駒市では、環境対策と経済振興を一緒にやっていこうという動きの中で、平成24年11月に同市で開催された「環境首都創造 自治体全国フォーラム2012」において、奈良県で誕生したリユースびん入り大和茶「と、わ(To WA)」を採用。それ以来、市が主催する会議やイベントでは、リユースびん入り飲料を採用することを原則化しました。また市内のコミュニティセンターやホールなど、4つの生涯学習施設でも「と、わ(To WA)」を販売しています。各施設では「と、わ(To WA)」が重宝されている状況があり、市民がびんリユースを理解しやすい商材となっています。

 生駒市では、平成25年度グリーン購入ネットワーク(GPN)主催「第15回グリーン購入大賞」に、この「と、わ(To WA)」導入の取り組みで応募し、「優秀賞」を獲得しました。さらに、平成27年5月に開催された「第23回環境自治体会議いこま会議」でも、「と、わ(To WA)」を利用し、その実績を報告。全国自治体の環境担当者に注目されました。

 平成27年4月に市長に就任した小紫氏いわく「環境モデル都市として街づくりを進めていく中で、リユースびん入り大和茶「と、わ(To WA)」を積極的に導入していることは、非常に価値があります」とのこと。

市内に20校ある全ての小中学校において
学校給食でびん牛乳が採用されています。

 全国の学校給食における牛乳容器の割合は、紙パックが約75%でびんが約25%となっていますが、生駒市では20校ある全ての小中学校において、40年以上前から変わることなく、びん牛乳が採用されています。給食はびん牛乳という状況が当たり前になっているようです。

 給食センターの担当者によると、低学年の児童がびん牛乳を運ぶ際には、高学年の児童がサポートしているとのこと。また「夏場など、びんのほうがよく冷えて美味しい」という声もあり、同市では、自然にびん牛乳が継承されています。

取材:平成27年7月1日

▲リユースびん入り大和茶「と、わ(To WA)」

▲環境首都創造 自治体全国フォーラム2012

▲第15回グリーン購入大賞表彰式

▲市立生涯学習施設での販売

▲第23回環境自治体会議いこま会議


取材:平成27年7月1日