ガラスびん3R促進協議会
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ガラスびんリサイクルの工程で様々な
障害が発生しています。

分別収集された空きびんは、主に市町村の資源施設に運ばれ、選別などの作業が行われた後、
カレット工場でガラスびんの原料(カレット)に加工され、ガラスびん工場へ納められます。
ガラスびんリサイクルの出発点と言える分別収集の段階で、空きびん以外の異物が混入してしまうと、
各工程において次のような問題が生じることがあります。

市町村の資源化施設では

ステーションに排出されたあきびんを資源化施設に集め、選別などを行う場合、異物が混入していると、選別に要する作業量が増え効率が低下します。さらに、異物の影響でリサイクル可能なあきびんも残渣(ざんさ)になってしまうこともあります。

カレット工場では

色分けされたあきびんをカレットに加工するカレット工場では、細かく砕けた耐熱ガラスなどの異物が混入すると、取り除くことが難しくなります。家庭から排出される段階で、耐熱ガラスなどが混入していないことが重要になります。

ガラスびん製造工場では

アルミキャップ、耐熱ガラス、陶磁器などの異物が、カレットに混ざった状態で、ガラスびんの原料として利用されると、熔解の段階で溶けずに残り、ガラスびんにキズやヒビをつくることがあり、割れる原因となることがあります。