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愛知万博「愛・地球博」展示

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カレットを利用した雨水浸透の技術を公開しました。

平成17年の3月から9月まで開催した「愛・地球博」では、会場中央の愛・地球広場「くねくね体験散歩道」の『雨と大地の庭』という展示において、カレットを土壌改良材として活用する技術を公開。カレットを土壌に加えると、雨水の浸透促進や表面流出の抑制などの効果があり、水循環系の回復に貢献、また土の粒がまとまりやすくなることで通気性を高め微生物を活性化することなどをアピールしました。
この展示は、千葉県で雨水に関する環境事業を進めている企業が国土交通省の公募に参加し採用されたものです。

◎水循環に関する展示の整備・運営は「21世紀の社会資本を考える実行委員会」[構成:国土交通省中部地方整備局、(社)日本土木工業協会、(社)中部建設協会、(財)リバーフロント整備センター]が実施。ガラスカレットを使った雨水浸透システムの技術提供は、NPO法人 雨水流出抑制技術協会他が行いました。

NPO法人 雨水流出抑制技術協会http://homepage3.nifty.com/npo-asrct

[展示内容]
■ガラスカレットモニュメント
ガラスびんの原料に再利用しにくい色調の空きびんが、細かく砕かれ、雨水の土壌浸透に有効なカレットに加工されるまでの段階をディスプレイしました。
■土の団粒化花壇
自然土とカレットを混ぜた人工土壌で、草花の成長スピードを比較。カレットによる人工土壌は土の団粒化が起こり、通気性が高まるため微生物が活性化します。
■雨水浸透実験装置
アスファルト舗装、造成土壌、カレット配合土壌について、人工降雨による表面流出量と浸透量の違いを再現。カレット配合土壌が、透水性に優れていることを実証しました。

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ガラスカレットモニュメント

土の団粒化花壇

雨水浸透実験装置

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