ガラスびん絵画・ポスターコンクール
2010
ガラスびんリサイクル促進協議会 
会長賞

藤本 峻多

埼玉県 
狭山市立柏原小学校5年

●受賞の感想
市内のリサイクルセンターに置いてあったポスターコンクールの募集要項を見て、チャレンジしました。 一番いい賞をもらえて、すごくうれしいです。生き物が大好きなので、びんといっしょにたくさん描きました。 賞品の図書カードで生き物の図鑑を買おうかと思っています。

■作者による作品の紹介
魚や鳥たちも地球にやさしいびんが大好きです。

■審査員の感想
ひとつひとつ心をこめて描いていて、会長賞にふさわしい作品です。きっと、何より生き物を描くのがすごく 楽しかったのだろうと思います。びんの形もいろいろで、大きなびんから小さなびんまでよく観察して、 その素敵さを表現しています。びんや生き物の重なり具合により、絵に奥行き感や広がりが出ています。

優秀賞

横井 実のりさん

愛知県 
北名古屋市立師勝北小学校4年

■作者による作品の紹介
わたしは、ガラスびんがくるくる回ってリサイクルされると思ったので、回りをグルグルにしました。

■審査員の感想
くるくる回った感じ、グラデーションを上手く使っているところ、きちんと配置された文字など、 ポスターとしての美しさがあり、印象の強い作品です。社会の中でのガラスびんリサイクルを意識した画面にまとめていて、 高学年らしさが出ています。「また会うお」というコピーは、よく考えて描いていると思います。

優秀賞

余傅 茉鈴さん

岡山県 
玉野市立荘内小学校6年

■審査員の感想
リサイクルやリユースについて、しっかり勉強していると思います。びんが通路になっったり、びんをもう一度使ったりすることを、 生活の中でよく考えて表現しています。言葉と絵のバランスがとてもおもしろく、発色がとてもきれいです。

アイデア賞

川島  耀さん

埼玉県 
草加市立草加小学校4年

■作者による作品の紹介
下のほうの絵は、リサイクルセンターにいったときにびんが流れてくるところを見て考えました。上のほうの絵は、 キャップやラベルをはがして水であらっているところです。これからもびんを分別して、きれいに使いたいです。

■審査員の感想
「あっこんなにきれいになっている」、「今ぼくたちは生まれ変わった」など、ガラスびんのつぶやきが聞こえてくるところが、 アイデア賞にふさわしいと思います。いろんな場面や言葉があり、ポスターという概念をくずすような表現がおもしろい。 引き付けられる魅力があります。

アイデア賞

田原 青空さん

埼玉県 
草加市立草加小学校4年

■作者による作品紹介
びんのポスターなので、リサイクル工場でびんを分けている絵を描きました。びんを一本一本描くのがむずかしかったです。

■審査員の感想
リサイクルの現場を見て、このシーンが大事だということを心に刻んで、上手に絵にしていると思います。 ポスターを見る人に現場の様子がよく伝わる作品です。背景のピンクとコンベアに載っているびんの色の組み合わせが美しい。

アイデア賞

大西 達貴さん

兵庫県 
姫路市立津田小学校5年

■作者による作品の紹介
ガラスは中の物を見通せるということを描きました。手を描くのをがんばりました。ガラスびんはゴミにならず、 リサイクルできるということをみんなに知ってほしいから描きました。

■審査員の感想
リサイクルの流れをどうやって表現するかというところで、アイデアを使っていると思います。「ゴミにならないガラスびん」 という言葉が、なるほどという感じです。ラムネびんの魅力が描かれているところが、高学年らしい作品です。

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