ガラスびん絵画・ポスターコンクール
2011
最優秀賞

林 彩加さん

東京都 
大田区立南六郷中学校2年

●受賞の感想
一番いい賞をもらえて、すごくうれしいです。家族やお祖父ちゃんやおじさんに報告したら、みんな「おめでとう!」 って言ってくれました。募集要項に出ていた標語を見て、パッとこのテーマに決めたのですが、ガラスびんが軽くなって いるのを知らなかったので、ポスターを描くことで勉強になりました。来年もぜひ応募したいと思います。

■作者による作品の紹介
びんの軽さを表現するために、びんが空を飛んでいる姿を描きました。標語の最初の文字である「軽」を大きく書いた ところも工夫しました。

■審査員の感想
色に対する学習が非常にポスターに活かされた作品です。下から段々明るくなっていき上のほうが軽い感じになっている グラデーションや、遠くに浮きあがっているびんが小さくなっている遠近法を上手に使うことにより、全体に爽やかな広がり が感じられます。色の分割がヨコで、びんの配置がタテとナナメになっているところなど、巧みな画面構成で見ている人に フワッとした浮遊感を与えてくれます。キャッチフレーズも、とても素直でいいです。

優秀賞

金森 七海さん

東京都 
西東京市立田無第二中学校3年

■作者による作品の紹介
ガラスびんを何度も使うことによって、花いっぱいの未来が見えるイメージを描きました。ガラスびんを一生懸命描きました。

■審査員の感想
このポスターを描く前に、びんを見たり、手や足を見たり、空を見たり、いろんな取材をした努力の跡が感じられます。 びんの中に笑顔が映っているところも大変工夫されていると思います。びんを切り抜いて貼ったことにより、背景から 浮かび上がっていて、とてもきれいな仕上がりになっています。

優秀賞

堀井 結月さん

東京都 
刈谷市立依佐美中学校3年

■審査員の感想
非常にインパクトのあるポスターです。割れたびんがくるくる回って元に戻っていくというアイデアは、大変よく考えられている と思います。びんを下から見上げるような形で描いているところがおもしろく、立体感やまわる感じが上手く表現されています。 キャッチコピーも工夫されていて楽しいです。

アイデア賞

廣田 智美さん

栃木県 
鹿沼市立粟野中学校2年

■審査員の感想
真ん中にいる妖精のような女の子が、「何回も会えるよ!」ってつぶやいている声が聞こえてくるような、ファンタジックで 可愛い作品です。女の子が持っている砂時計が時間を上手に表現していると思います。いろいろな形のびんが重なり合っている ところも、上手く描かれています。

アイデア賞

新谷  舞さん

東京都 
稲城市立稲城第二中学校1年

■審査員の感想
透明感のあるびんの表現や背景の色の使い方などが工夫されていて、画面がきれいに構成されています。「ビンのリレー」 というフレーズは余韻があり、向こうに何があるのかを想像したくなるような、とても広がりのある作品です。びんを大事に 使い続けていこうというメッセージも伝わってきます。

アイデア賞

北川 夏穂さん

埼玉県 
吉村はんな水彩教室・中学1年

■作者による作品の紹介
私はこの絵をかいて、びんの3Rの大切さを学ぶことができたので、びんの3Rをこころがけていきたいと思います。

■審査員の感想
びんを何回でも立ち上がるダルマさんにしたところが、まさにアイデア賞そのものという感じがします。とてもインパクトがあり 楽しい作品です。しかも、この絵を見ることにより、リデュース・リユース・リサイクルの意味がわかるところがすばらしいと 思います。

佳作

髙橋 理紗さん  
栃木県 宇都宮大学教育学部附属中学校3年

森久保 舞衣さん 
東京都 青梅市立第二中学校2年

片谷 紗恵香さん 
東京都 墨田区立吾嬬第一中学校1年

竹内 寧子さん  
青森県 板柳町立板柳中学校1年

古川 昂輝さん  
東京都 多摩市立聖ヶ丘中学校3年

後藤 桃子さん  
東京都 多摩市立聖ヶ丘中学校2年

弓削田 天さん  
東京都 町田市立南中学校1年

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