ガラスびん3R促進協議会
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東京都新宿区「区役所通り」

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区立中学校の回収と一般回収により集められた空きびんを
舗装ブロックの材料に利用しました。

新宿区では、平成13年度から3カ年計画で行っている「区役所通り(靖国通り〜職安通り)」の歩道改良工事において、環境対策の見地から、その資材としてカレットを混入した舗装ブロックを採用。平成14年度の第2期工事(風林会館〜バッティングセンター160m)では、一般回収に加えて区立中学校全13校(約3250人)の協力を得て回収した空きびん(トータルで約50トン)を舗装ブロックの材料に利用しました。
生徒たちによる回収期間は、平成14年10月末の1週間。新宿区の教育委員会から各学校に申し入れ、各学校の生徒会が音頭をとって実施しました。期間中、生徒たちは空きびんを2〜3本鞄に入れて登校し、正門の脇に置かれたコンテナに入れていったとのこと。環境教育の一環として行われた中学生によるこの回収は、「びんtoびん」以外の空きびん利用を若い世代に知ってもらうきっかけになったと思われます。
さらに新宿区では、この空きびん利用を広くアピールするため、区役所前の施工済みの歩道に、一般ならびに中学生による回収について記した記念プレートを設置しました。

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