びんのリデュース
びんの厚みを薄くして
軽くすること
それが、ガラスびんのリデュース
ガラスびんのリデュースは、厚みを薄くして軽くすること。
リデュースすることで原料を節約できます。
「ガラスびんは重い」というイメージは、ひと昔前の話で、
調味料や牛乳など、軽くなったびんが増えています。



- 清酒
びん

- ジャム
びん

- 牛乳
びん

- ワイン
びん

- ジュース
びん

- 調味料
びん

リデュースでできること
天然資源の節約- 軽量化により使用原料を減らす
気候変動の抑制- 製造・輸送時のGHG排出量を減らす

省エネルギー- 軽量化で製造・輸送での使用量を減らす
びんを軽くすると
気候変動の抑制にもつながる

びんの厚みを薄くすることで、使う
- *GHG(Greenhouse Gas)=温室効果ガス
- 地球温暖化の原因となるCO2(二酸化炭素)、
CH4(メタン)、N2O(亜酸化窒素)、フロンなどをいう。
厚みが薄くなっても大丈夫。
びんの強さは変わらない

びんの厚みを薄くすると心配なのは、その強度で、割れやすくなったら大変。でもガラスびんをつくる技術が進歩しているから大丈夫!びんが薄くて軽くなっても、安全で強さも品質も変わりません。例えば、牛乳びんでは50%も軽くなったびんが登場しています。
ガラスびんの軽量化は
半世紀前から行われている

びんを軽量化する取り組みは、今から50年近く前のオイルショックをきっかけに、使う人の要望やニーズへの対応を図り、資源やエネルギーを節約するために開始しました。以後、中身の保護を前提に軽量化に取り組み、現在では単純平均重量で1972年の半分以下の重量となっています。


