びんのイイ話

長い歴史のなかで
ガラスびんは役立っています

ガラスびんの歴史イメージガラスびんの歴史イメージ

ガラスびんが誕生したのは、びっくりするほど昔のことです。
4000年も前のエジプトで、砂を熱で溶かしてできたのが最初と言われています。
日本人のくらしのなかに登場し始めたのが明治時代で、当時はとても貴重でした。
それほど長い歴史をもつガラスびんには、魅力がぎっしり詰まっています

ガラスびんの知識

昔から使われているびんの
イイところは

ガラスびんの知識イメージ01
びんの中身はいろいろ
透き通って見えるから安心
ジャム、ジュース、調味料、クスリなど、いろんなものを入れて保存できるガラスびん。透明だから、中に何が入っている一目でわかって、安心です。
ガラスびんの知識イメージ02
いろんな形、いろんな色
個性ゆたかなびんがいっぱい
角ばったびん、丸みのあるびん、くぼみのあるびん、模様が刻み込まれたびん、緑びん・茶びん・青びんなど、個性ゆたかなびんがいっぱいあります。
ガラスびんの知識イメージ03
おいしく感じるのは
びんの持つ不思議な力
味もニオイもないガラスびんは、中身のおいしさが変わらない。やさしい手ざわりや口あたり、見た目の美しさ、そそぐ時のトクトクという音まで、おいしさを引き立てます。
ガラスびんの知識イメージ04
天然素材でつくられるから、
人にも地球にもやさしい
ガラスびんの主な原料は、けい砂・石灰石・ソーダ灰と、空きびんをくだいたカレットです。人体に悪い影響をおよぼす素材は含んでいません。
ガラスびんの知識イメージガラスびんの知識イメージ

ガラスびんの製造工程

安心して使えるびんは
品質管理されて生産しています

  • 1
    調合
    調合イメージ

    カレットと、ミキサーで均一な状態にした、けい砂・石灰石・ソーダ灰などの天然素材を混ぜ合わせます。

    1 調合 カレットと、ミキサーで均一な状態にした、けい砂・石灰石・ソーダ灰などの天然素材を混ぜ合わせます。
  • 2
    溶解
    溶解イメージ

    耐火レンガでつくられた大きな窯の中に原料を入れて、約1500°Cの熱でドロドロに溶かします。

    2 溶解 耐火レンガでつくられた大きな窯の中に原料を入れて、約1500°Cの熱でドロドロに溶かします。
  • 3
    ゴブ
    カット
    ゴブイメージ

    溶かしたガラスから、びんをつくるのに必要な量だけ切り取ります。そのかたまりをゴブといいます。

    3 ゴブカット 溶かしたガラスから、びんをつくるのに必要な量だけ切り取ります。そのかたまりをゴブといいます。
  • 4
    成形
    成形イメージ

    ゴブを金型に入れて、ガラスびんの形にします。いつ・どの金型でつくられたのか、びんの底にマークがつきます。

    4 成形 ゴブを金型に入れて、ガラスびんの形にします。いつ・どの金型でつくられたのか、びんの底にマークがつきます。
  • 5
    徐冷
    徐冷イメージ

    熱を持っているガラスびんを、割れないように少しづつゆっくり冷やしていきます。

    5 徐冷 熱を持っているガラスびんを、割れないように少しづつゆっくり冷やしていきます。
  • 6
    検査
    検査イメージ

    ガラスびんの形や細かいキズまで、検査機や人の目できびしくチェックします。

    6 検査 ガラスびんの形や細かいキズまで、検査機や人の目できびしくチェックします。
  • 7
    加工
    加工イメージ

    検査が終わったガラスびんに、印刷をしたり、ラベルをはったり、塗装する場合もあります。

    7 加工 検査が終わったガラスびんに、印刷をしたり、ラベルをはったり、塗装する場合もあります。
  • 8
    出荷
    出荷イメージ

    検査や加工が終わったびんは、出荷先に合わせた形態で梱包されて、中身を詰める工場へ運ばれます。

    8 出荷 検査や加工が終わったびんは、出荷先に合わせた形態で梱包されて、中身を詰める工場へ運ばれます。
ガラスびんの製造工程イメージ

ガラスの知識

くらしで活躍する
ガラスの仲間たち
身近にある種類

ソーダ石灰ガラス
成形が容易で化学的耐久性に優れていることから、ガラスびんやガラス食器などの生活用品や窓ガラスなど、多くの用途に使われているガラスです。歴史上最初につくられたガラスもソーダ石灰ガラスと考えられています。成形が容易で化学的耐久性に優れていることから、ガラスびんやガラス食器などの生活用品や窓ガラスなど、多くの用途に使われているガラスです。歴史上最初につくられたガラスもソーダ石灰ガラスと考えられています。
クリスタルガラス
高級なガラス食器や装飾品などに多く使われていて、鉛クリスタルとして知られています。軟らかくて重いのが特徴で、ソーダ石灰ガラスに比べて光沢があり、 カット模様を入れると、キラキラとよく輝きます。高級なガラス食器や装飾品などに多く使われていて、鉛クリスタルとして知られています。軟らかくて重いのが特徴で、ソーダ石灰ガラスに比べて光沢があり、 カット模様を入れると、キラキラとよく輝きます。
耐熱ガラス
ほうけい酸ガラスとも言われ、急な温度変化に強いガラスです。ティーポットやサイフォン、フラスコやビーカーなどの耐熱用品に使われ、硬くて軽いのが特徴です。直火用 ・電子レンジ用などに分けられます。ほうけい酸ガラスとも言われ、急な温度変化に強いガラスです。ティーポットやサイフォン、フラスコやビーカーなどの耐熱用品に使われ、硬くて軽いのが特徴です。直火用 ・電子レンジ用などに分けられます。
成分も溶ける温度も異なるため、
リサイクルするときには別々に!
これらのガラスは、見た目には似ていますが、成分も溶ける温度も異なります。ガラスびんと同じ組成の食器も、砕けるとクリスタルガラス製と区別がつかないため、しっかり分別しましょう!