びんとSDGs
ガラスびんはSDGsの達成に
必要とされる容器です


4000年の歴史を持つガラスびんは、
つねに人々に寄りそい、今も生活を支えています。
ガラスびんはガラスという素材特性ゆえに、
3Rのすべてが成り立つ環境特性があります。
これからもガラスびんは
持続可能な社会の実現に向け貢献します。
SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略称で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されています。2016年から2030年までの15年で達成すべき17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身も取り組むユニバーサル(普遍的)なものです。
ガラスびんの3RとSDGs
リデュース

ガラスびんのリデュースは、中身を安全・安心に保存をするために、強度を維持したうえで軽量化をすることです。軽量化により原料とエネルギーを削減し、GHG*排出量の削減にも貢献しています。

リユース

ガラスびんのリユースは、中身の安全・安心を守る素材特性と、洗びん・流通事業者とのパートナーシップで成り立っています。洗ってくり返し利用すれば、その再利用回数に比例して、原料やエネルギー、ごみ排出量は大きく削減され、GHG*排出量が削減されます。このガラスびんのリユースのしくみは、⻑く続く日本独自の「もったいない文化」のひとつです。

リサイクル

ガラスびんのリサイクルは、消費・回収・原料化・びん生産など多くの段階でのパートナーシップで機能しています。この国内循環のシステムで、国内のガラスびんは全て国内でリサイクルすることが可能です。何回リサイクルしてもガラスの組成や特性は変わらず、新しいガラスびんに生まれ変わります。ガラスびんのリサイクルは原料やエネルギー削減、GHG*排出量の削減に貢献します。
*GHG(Greenhouse Gas)=温室効果ガス
地球温暖化の原因となるCO2(二酸化炭素)、
CH4(メタン)、N2O(亜酸化窒素)、フロンなどをいう。
