ガラスびんの3Rを知る・学ぶ・実践する

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ガラスびんの知識

地球の砂から生まれた
ガラスびんには、
魅力がいっぱい詰まってる。

ガラスびんは、容器としてたくさんの優れた特性がありますが、中身をしっかり守る密封性や保存性に加え、地球上にある天然素材からできているため、人体にも安全で、環境にも優しい容器です。ガラスの持つ質感から、高級感や重厚さも備えていますが、近年では、おしゃれな面でも人気があり、ずっと昔から今日まで親しまれ、世界中の人々に広く利用されています。

歴史

ガラスには
5000年の長い歴史がある

今から約5000年も前のものと思われるエジプトのお墓から、ガラスを作る絵がみつかっています。ガラスにはとても長い歴史があり、ガラスびんもその頃に誕生したと考えられています。

日本でびんが登場したのは
安土桃山時代

安土桃山時代にオランダからびんを輸入して、香水や薬などを保存していたという記録が残っています。江戸時代には国産の酒びんなども登場しますが、まだまだ高級品でした。一般の人が使えるようになったのは、明治時代以降です。

機能性

透き通っているから
中身が見えて安心

ジャム、ジュース、お酒、薬など、いろいろなものに使えるガラスびんは、透き通っているから、ひと目で中身の様子を確認できて安心です。

すぐれた密封性で
中身が長持ちする

ガラスびんは密封性が高く、空気を通さないため、中身の美味しさを長く保ちます。キャップの開閉も容易で、しっかり閉めることができるので、保存するのに最適です。

味なしにおいなしで
おいしさ・冷たさそのまま

ガラスびんには、味もにおいもまったくありません。また中身のにおいが移ることもありません。そのため、中身本来のおいしさが伝わり、そのまま味わうことができます。さらに冷たさも伝わります。

環境優位性

100%天然素材だから
人にも地球にもやさしい

ガラスびんの主な原料は、けい砂・石灰石・ソーダ灰と、空きびんを砕いたカレットです。主にソーダ石灰ガラスで作られ、その主成分は、地球の地殻の組成とほぼ同じです。100%天然素材からできています。だから、人にも地球にもやさしく、安心して使うことができます。

3Rの時代に求められる
エコの優等生容器

ガラスびんは3R(リデュース・リユース・リサイクル)を兼ね備えた容器で、ごみの削減、省資源、省エネルギー、などに役立っています。

その他

独自の存在感を
しっかりアピール!

角ばったびん、丸みのあるびん、模様が刻み込まれたびん、緑びん、茶びん、青びんなど、びんの形も色もいろいろで、個性をしっかりアピールします。

毎日の暮らしを
心地よく彩る

ガラスびんの素材やデザインは、食卓に並ぶ料理や食器などに自然になじみ、 毎日の暮らしに、心地よい彩りをそえてくれます。

ガラスびんが
おいしさを引き立てる

ガラスびんのやさしい手ざわりや口あたり、見た目の美しさ、そそぐ時のトクトクという音まで、五感に伝わるいろいろな魅力が、おいしさを引き立ててくれます。

工夫次第で
空きびんをいろいろ使える

使い終わった空きびんは、ペン立てなど工夫次第でいろいろな用途に使うことができます。かいわれ大根を育てることだってできます。

重くて、割れることも
あるけれど・・・

ガラスびんは、いろいろな魅力を兼ね備えている反面、「ていねいに扱わないと割れる」という短所もあります。しかし近年では、「軽くて丈夫な」びんも増えています。